雨の巻機山、七合目付近で出会ったニッコウキスゲです。
ニッコウキスゲは一日花。朝に咲いて夕方には花が終わる。
儚いな。こんなに立派な花なのに。
この写真を撮った7月14日は雨。こんな雨の日に、一日花なのに、潔く咲く花。
天台宗大阿闍梨、酒井雄哉さんの著書「一日一生」を思い出します。
一日が一生だったら、どんな生き様だろう。そう思って読んだ本です。
雨の山。
天気が悪いからって、明らかに危険じゃない限り先送りすることはないです。
一日が一生なら、先送りは禁止。
ですが、「行かねばならぬ」はもっと禁止。