浅間山は花の山
浅間山が噴火したニュースに驚きました。
先週末、登山した場所が噴火するなんて。
改めて、色々な物事は、変化していくものなのだと思います。
大地は揺れたり、崩れたりするもの。
空はぐずついたり、荒れたり、暴れたりするもの。
そもそも宇宙は爆発してできたもの。
その中で生まれる命はか弱いけれど、とても粘り強く生活している。
浅間山はたくさんの花が咲いている山です。
好きな山の一つ。
そこに生活する動植物は、何か感じているかな。
この頃の気象は何かおかしいぞって。
変化するのは当たり前。
時には厳しい事も起こり得るけれど、それを受け入れて生きる覚悟はしています。
だけど、その原因が、何か自らの間違った行いだったら......
それは正しくしなきゃね。
この猛暑を味わいながら反省すべきこと、きっと何かありそう。
山の神様、どうかこの猛暑を鎮めてくださいませ。
つよく生きる
なんか現実を顧みずに言いますが、私は強く生きることが出来たら良いな。
気力、体力、胆力、免疫力、とか、経済力、運気、などなど。
ところで誰かに「頑張れ」って言うじゃん。
あの感じはどこから?
各自の生き様に強弱なんて多分無いと思う。
強いから頑張れる。もしくは頑張れるから強い。
それって、ほんとは違うかも。
8月になり、書斎のカレンダーの写真がグリズリーになりました。
疑いもなく、強い存在です。
たぶんだけど、強い理由は懸命に生きているから。
グリズリーも私たちもほんとうは強い。
みんなが。
イライラの時は明日に先送り
今日は何かと癪に障る日だった。イライラ。そんな日ってあるでしょ。
月曜日は疲れていて機嫌が悪いのだと思います。週末に山で遊んで体力的に疲れて、それに加えて天候も悪くブルーな気分の月曜日。
昨日の山での出会い。
ヤマユリです。
週末に登った山でこの写真を撮っているとき、足元に蛇がいることに気がつきました。
わたしは蛇が苦手。蛇に出会ったせいかな、その山がなんとなく怖くなりました。
雨で薄暗いし。蜘蛛の巣が多かったし。
だからいつもより早く歩いた。
今日のわたしは少し疲れているみたい。
コップにたくさん水が入っていて、もうこれ以上なにも入らない。
水面はザワザワ波立ってる感じ。
こんな時は呼吸に集中したらいいみたい。
ゆっくり呼吸する。それを数えてみる。
そうしながら仕事したけれど捗らない。
こんな日は、きっと疲労からイライラしている。
もしも今、わたしが山の中でこの状態だったら、「何もしない」って決めると思う。
なんか変だから、行動しない方がいい。
仕事だったら、我慢すべき日もあるかもしれないのだけど。
でも、きっと「明日に先送り」って選択も、きっと正解だったりするかも。
そんな訳で、早い時間に帰宅です。
早寝します。
イワカガミ
巻機山に住んでいるイワカガミです。
7月14日。山頂直下の避難小屋近くにたくさん咲いていました。
確か......「瓦を磨く」って禅問答があったはず。
そう思い出し、ネット検索すると、すぐにヒットしました。「瓦を磨いて鏡となす」
いくら瓦を磨いても、鏡にはなりません。
その「瓦を磨くようなこと」、一言で言えば無駄なこと、そんなことはいくらでもしているような気がする。
そう言えば、毎週のように山歩きをしているので、よく人から言われます。「すごいですね、なんで山に行くのですか?」
きっと、眺めがいいから、とても気持ちいいから、ビールが美味しいから、自然が好きだから、そんなふうに答えを期待して聞いているのだろうなと思う。
でも、実際の山歩きの気持ちは違うのです。
それは言葉に出したら違ってしまう「何か」。言葉にならないもの。
磨いたらいつか鏡になるもの。
(禅問答の意味は他でお調べくださいませ)